神社の歴史

知ってなるほど、神社の歴史

そもそも神社って何だろう?

簡単に説明すると神社は神様がいらっしゃるお家です。
神様をお祀りする所(神社)は、ず~っとず~っと昔からみんなが住んでいる所にあるのですよ。
もともとはじめから立派な建物では無く、時代や当時の位などで大きい社殿やそうでないものなど色々な神社が現在でも残ってるよ!!
昔、その土地に住む人々は、自然そのものに神様が宿っていると考え、大木の近くや大きな岩・山などに神様が降りてくると崇め、それらの場所でお祭りを始めるようになり祭場をつくったのです。
こうした祭場が時代と共に発展していくようになり飛鳥時代から中国のお寺などの建築デザインの影響を受け現在の神社の形が完成されていったと考えられています!!
神様にお願いすることはどこでもできますが、やっぱり神様と触れやすい神社でお願い事や誓いをすると、より効果的。
神社は昔から神様と接触、または通信できる場所と言われ、日本人はそういう場所を見つけては、きれいに鳥居で結界して、その場所を神社として守ってきたのです。

神社を初めて作った人は誰?

日本神話によると大昔ヤマタノオロチという伝説の生物(大蛇)を高天原を追放されたスサノオノミコトが退治し、とても美人な女神・稲田姫命(イナタヒメ)を救ったと書かれています。
ヤマタノオロチを退治したスサノオノミコトはこの地に妻となるイナタヒメと住むために、日本で初めての宮殿を建てました。それが島根県にある「須我神社」です。

スサノオノミコトはこの時「気分がすがすがしくなった!よしッここを須賀と名を付けよう!!」そう言って須賀と名前を付け、これが日本初の宮殿「日本初之宮」と呼ばれるようになり、次第に神社へと変わっていったのです。

イザナキとイザナミ(神話における初めての夫婦)スサノオノミコトはイザナキ(父)から海を治めるように言われていましたが、母がいる黄泉の国へ行きたいと泣き出し、お父さんのイザナキを怒らせてしまったのです。
お姉さんの天照大神の元へスサノオノミコトは別れの挨拶に行きましたが、スサノオノミコトは「勝った勝った」と大暴れするようになり、みんなを困らせるようになったのです。すると、弟の悪い行いをお姉さんの天照が怒って天岩戸に隠れる騒動を引き起こしたのです。
その後、スサノオノミコトは沢山の人から怒られて高天原を追放されました。

神社にいる神様ってどうやって決まるの?

御祭神(神社の神様)はその土地で大活躍した人や当時の地域住民が一番信仰されたとされる有名な神様など様々な由来があり、決めてきたのです。
全国各地大きな神社から小さな神社を合わせて約20~30万社余りあるのではないかと考えられる神社、昔から「八百万の神」と言われ、この日本には自然の神から天皇家歴史上の人物まで沢山の神様がいます。
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